歌奴

彼の落語を聞くのは...約１５年ぶりだろうか
彼がまだプロではない時代
自ら企画して「落語会」を催していたが
最後に聞いたのが"コンパルホール"で開催されたイベントだったように記憶している

初めて出会った時から「落語家になりたい」と言っていた彼

確かに普通の学生にはない落ち着きを持っていて
発する言葉も、良い意味で「言ってきかせる」物腰柔らかな、
小話でもないのに一人で起承転結を成立させてしまうような、
そんな独特な個性を放っていた

高校卒業と同時に上京し
以来、たま～～～に友人を通じて
「どうしてるらしいよ」なんて小耳にはさんでいたが

着実に足跡を残して
実力を積み重ねて

今では"真打ち"に昇進！！

何でもこの位は、
・身分の中では最も高く、最高の力量を持つ者だけがなれるとされる
・興行の最後の出番（主任＝トリ）で出演できる権利を与えられる
んだそうだ
なんともスゴイ！！

歌きち→歌彦→「三遊亭歌奴」

並々ならぬ努力と苦労の賜物！！

私の周りで、子供の時からの夢を叶えたという人物は２人居るが
その稀少な人物の一人

やはり嬉しいものだ♪

『子ほめ』
『天狗裁き』
『らくだ』
久し振りに拝聴して
当然だが、格段に上手くなってる！・・・なんて私が言うのもおこがましい(>_<)

学生の頃から「上手いなぁ～」と感心してたが
今では遥か上空の方まで行ってしまっていて
本人を前に、とても「上手くなってるね」なんて言えず
「スゴイね！！」を連発するしかできなかった(^^ゞ

大分の宝！
《三遊亭歌奴》
ますますの活躍を願ってます


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私も、ぬくぬくとぬるま湯に浸かってられないっ！！
今できる限りを尽くして・ぶつけて次のポイントを目指そう！！