契り旅

充電期間中に　ようやく読むことができた♪

アタシの Favorite Writer 『葛葉康司』先生の作品
第４弾！！



前作までの”傘張り剣　人情控”シリーズとは違い
今作は”村雨”を家宝に持つ「幸四郎」が大活躍する物語

・・・アタシ日本史とか武将とか全く詳しくないケド
”村雨”って　何となくダークな”妖刀”のイメージで

　　不思議な力で相手をなぎ倒していくとか
　　思いもよらない事象を引き起こすとか

そんな事を想像しながら読み始めたら・・・
妖刀は妖刀でも　”女難”　らしく(^o^;)
さすが葛葉先生　フツーと違う（笑）


前シリーズの　ちょっと不器用だけど人情厚い主人公「十蔵」も良かったけど
今回は　丸いモノ＝女の尻　を見るとついつい触ってしまう　というクセを持つ
女好きな・・・前作より著者に近い？？人物設定の様だ（笑）

でも　やはり剣は強く　シャープでキレイな戦闘シーンが目に浮かんで
読んでて気持ちがいい♪♪

大盗賊を護送する
というお勤めがそもそもの舞台となるのだが
その道中に事件が起こったり
この盗賊は本当に悪いヤツなのか？？
なぜ盗賊になってしまったのか…


帯に「約束を違えたら、生きてはいけぬ」とあるのが
後にグッときたりする♪


『葛葉先生』今は執筆活動中なのか
最近はとんとお目に掛かっていないが
秋に新作の予定も控えているらしい☆ミ
どうなるんだろう・・・「幸四郎」がシリーズになるんだろうか？？
楽しみにしておこう！！o(^。^)o

タグ：葛葉康司 傘張り浪人